m-Stick MS-NH1を徹底評価

タブレットやモバイルPCなどパソコンもどんどん小型化が進んでいます。が、マウスコンピューターが更にコンパクトなスティック型のPCを発売したと注目を集めているのが「m-Stick MS-NH1」。手のひらサイズという小ささで、HDMIを備えたディスプレイやテレビに接続することでPCとして機能してくれます。

m-Stick MS-NH1のスペック


OS:Windows 8.1 with Bing 32bit
CPU:クアッドコアのAtom Z3735F(1.33GHz/最大1.83GHz)
メモリ:2GB
SSD:32Gバイト(eMMC)
サイズ:100(幅)×38(奥行き)×9.8(高さ)mm
重量:45g(ACアダプタUSBケーブル込みで92g)
価格:1万9800円(税込み、送料込み)

ACアダプタ(USB給電)で充電する必要がありますが、付属のHDMIケーブルをテレビに挿すだけで、テレビ画面がWindows 8に変わります。画面切り替えもリモコンの映像入力を変えるだけと使い方も簡単です。

テレビに挿しっぱなしにしておけば、テレビを見ている間にWEBで調べ物をしたりYouTubeを大画面で楽しむことができます。最近は液晶テレビも大画面で求めやすい価格になってきているので、m-Stick MS-NH1があれば動画を大画面で気軽に楽しめますね。

m-Stick MS-NH1自体の価格も1万9800円(税込、送料込)と手軽な価格なので、テレビの買い替え時のポイントなどを利用して購入するというのもいいかもしれません。YouTubeも一部の高解像度の動画以外は快適に動作するので、ゲーム実況動画などはより迫力のある映像を楽しめます。

持ち運びのサブPCに最適

仕事で出張の多い人は、メインPCのもしもの時に備えてバックアップ用のサブPCを持ち運ぶという人が多いです。例えモバイルPCでも2台持ちは持ち運びには少々不便なところがあります。その点、手のひらサイズのm-Stick MS-NH1なら場所も取らず、重さも気になりません。

プロジェクターに接続することもできるので、会議室などでも活用できますね。本体にはBluetoothが内蔵されているので、Bluetooth対応のキーボード&マウスを携帯すれば、出張先のホテルや会社などテレビやモニタがある場所で簡単に作業できるというのがメリットではないでしょうか。最近は小型が流行しているわけで、ついにメーカー製よりもBTOパソコンのほうがおすすめな自体が到来しましたね。

Windowsタブレットの同等の働き

エントリークラスのAtomが搭載されたタブレットと同等のスペックをもっています。WEB観覧、メール送受信、ストリーミング動画再生、簡単な写真加工、SNSやブログなどの写真投稿、Office資料の作成や観覧などができます。CPUに負荷の高い画像や動画編集などをしなければメインPCとしても十分活用できます。

ベンチマーク測定では、同等のスペックのタブレットと比べると全体的にやや低めの結果になりました。CPU計測では計測を重ねるごとにスコアが落ちていきました。これは小型ならではの排熱処理がタブレットと比較して苦手だからです。手のひらサイズの小ささならここは仕方がない部分かもしれません。

しかし、動画などのストリーミングの読み込みや書き込みが遅くなるということもなく、OSの起動もストレスのない速さで起動してくれます。古いノートPCと比べると性能は高く、WEB観覧や簡単な資料作成など長時間使用しないライトユーザーには最適な小型PCだと言えます。手軽にリビングのテレビがパソコンにもなり、価格も手頃なのは魅力的ですね。